今思っていること。

ここ最近、特に何もやらず、写真整理もせず、ブログも書かず…。

無気力に過ごしている訳ですが…。





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まぁぶっちゃけて言うとデナリ敗退がずーっとずーっと気になっている訳です。

写真見返すと更に気になっちゃうので現像ソフト開いてもすぐ閉じちゃう訳でありまして…。

自分の中でいまいち何をどう思っているのかがよく分からないので、今思っていることを書いてみようと思います。まぁテメーでケリをつければ良いハナシなのでメモ帳でも良いのですが…メモ帳がわりで…。





◆まず敗退の直接原因について

肺水腫(HAPE)。でも自力で下山できたレベルなので軽度?


◆軽度だったのならばもっとネバれた?敗退決めたのが早すぎた?

これについては後悔はない。自力下山できたけど自分の中ではかなり大変だった。今思い返してもあの時の状態は全く正常ではなかった。C3に降りても症状は落ち着かなかったので(むしろ悪化)あと1日でもC4に居続けていたら自力下山は厳しくなっていたかも、また高気圧のタイミングだったので自力下山できた。天候が悪化したら降りたくても降りれない。


◆肺水腫で下山した事について後悔がないなら何が心残り?

単純にC4(4330メートル)までしか行けなかった事。少なくともHC(5000メートル以上)までは行きたかった。4000メートルちょっとって富士山よりちょっと上なだけじゃん。


◆高所へ行きたいと言うなら今回の高所順応は完璧だった?

高所順応の日数については問題なかったと思う。天候不良などもあり行程はゆっくりだったので3000メートル以下で4泊、C3でも4泊した。推奨されている行程通り、若しくはそれよりもゆとりがあったと思う。


◆では高所に対する準備は完璧だった?

ダイアモックスを持っていなかった。「デナリ国立公園・保護区での登山」という手引きでもAMSの予防や治療には薬が有効と書いてあり事前に読んでいたが、HAPE/HACEは自分には関係ないだろうと思って目を通しただけだった。高所に行った事ないのにまぁ自分は高所大丈夫だろうと思っていた、つまり高所をナメていた。

ダイアモックスは処方箋が必要な薬っぽいので一般的ではないだろうと勝手に思っていた、実際には日本旅行医学会のHPにダイアモックスを処方してくる病院や高山病の相談が出来る病院が沢山あった。レンジャーステーションでの受付時もダイアモックスは持ってきたか?と聞かれた。使う使わないは別としても準備する必要があった。少なくとも今回の自分には絶対必要だった。

つまり準備不足であった。


◆ダイアモックスをしっかりと準備していればという後悔?

はい。

ただ「高山病の万能薬ではなく、ダイアモックスが有効なのは、ほんの軽い急性高山病の初期だけ」との事なので、ダイアモックスがあれば登れたのに、という事ではなく、準備が足りないものがあった、という点で後悔がある(自分のせいだけど)

準備は完璧だったけどダメだったという後悔のない結果が欲しかった。ダイアモックスがあっても結果は変わらなかったと思うが、準備不足があったというのはチラリと心に残り続ける。


◆完璧な準備をしてもう一度行きたい?

はい。でも高所に対する準備をしたとしてもが…。


とは?

クレバス対策。そもそも高所云々の前に氷河をソロで歩くのは本当に無意味だと思った。


◆じゃぁもう二度とソロはないですね?

でもソロで行ってる人だって何人もいるし…それ見ると自分もソロで行きたいって思っちゃうよね…。でもやっぱり目の当たりにしたクレバス事故もあってあれが自分だったら絶対助かってないだろうし…という事でやっぱりソロはないです。





◆結論 : リベンジは、準備万端、パーティーで(五・七・五)





いや~なんか書いてたら多少スッキリしたわ。モヤモヤ思ってた事も無理矢理書き出して結論付けると意外とケジメになるかもしれん。勿論後悔のポイントは残り続ける訳でまた思うこともあるけど、多少の区切りはついたわ、良かった良かった。

ちなみに冬に対するモチベーションは下がってないし、実は今シーズンのスケジュールはとんでもない事になっているので頑張りますよ!

という訳で冬は頑張って修行しますので来年誰か一緒にデナリ行きましょう。





まぁこれからの人生、いつかパートナーが出来てリベンジ行けたらよいですねぇ~ヨホホ。

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さようなら、楽しいソロ生活。

まぁこれからも一人ですけど…(寂)
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定期阻止。

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一ヶ月早いな…もう後2ヶ月でシーズンインやんけ…。

それまで怒濤の更新予定!(予定)

アラスカ旅行記⑥

デナリ登山4日目。





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お・は・よ・う・ございまーす!

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夜は小雪。晴れ間あるけど上は天気悪そう。

ちなみに天気予報は毎日20時に1チャンネルで聞ける。

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天井にぶら下げたFRS無線で天気予報を聞くの図…何言ってるか分からないけど。

てきとーにスキャンすると他の隊の交信もたまに聞こえる…何言ってるか分からないけど。

他の天気予報の入手方法としてはセスナ会社から教えてもらった天気予報が聞ける電話番号があるが…なんとinmarsat(IsatPhone)はBC~C3まで繋がらなかった…(大きすぎる誤算)
これについては後述…(多分)





現在地はC1。今日は荷上げ。

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とりあえずC3までか?C2は風が当たるからあまり使われてないよとか言ってたような…。

という訳で荷上げ荷上げ。うーん…滑って降りてくる予定なのでソリはなし!荷上げ分は全部背負う事に。でもこの辺は人それぞれ。背負う分軽くしてソリ引っ張って、降りる時は空のソリを背負って滑ってきたり。





で、チンタラ荷上げするも…。





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うーん…ホワイトアウト!w

結構雪深いし…。

C2付近で立ち止まってクリフバー食べながら手温めてたら、わざわざテントから出てきて「大丈夫か?」と声掛けてくれる人いたり…ホワイトアウトで立往生してるように見えた模様、親切(泣)

で、その先もちょっと進んだが3000メートル付近の平坦な台地で進むべき方向が全く分からなくなりここにデポする事に。

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他にもデポしているパーティがいて安心。

みんなモコモコダウンを着るぐらいには寒い。

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トレースに沿って降りる…視界悪し。

まぁ視界悪いが新雪だしデナリで初めてのスキーだしそれなりに楽しんでいたら…。





『緊急事態発生』





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C1より少し上付近でクレバス落下事故発生。

同じウェアの韓国人?5人パーティの内の1人が落下した模様。
別パーティーのガイドさんっぽい方の主導でレスキュー。

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みんなでレスキュー。

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微力ながら手伝う…。

事故は14時ごろ。テントに収容されヘリは2時間で来るから頑張れ!と励まされていましたが、結局ヘリが来れたのは翌朝の9時ごろ。

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クレバス横目に降りる…。





いや~クレバスというものをナメてました…。
トレース上で落ちていた事、5人パーティでも救助できない状況なのにその中で1人という無力な事。

トレースに沿って行けば大丈夫だろう、と思ってましたがトレース上で事故起きてるし、そもそもトレースなんてちょっと吹雪けば一瞬で消えるし…。

行く前はパウダー滑り放題やん!とか思ってましたが、トレース上でも落ちるのにまっさらな斜面なんて余計にどこにクレバスあるのか分からず…もう怖くて滑れませんよ…。

と思いましたね…。

続く。

阻止。

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すかさず1ヶ月広告阻止…。

今日明日続き書く…つもり…。
(毎日ゲームで忙しい)

アラスカ旅行記⑤

5日目。(デナリ登山的には3日目)

しばらくデナリ登山の為、以後は山での日数で書く。





最早ムカシの事すぎて覚えてないのでメモ書きを頼りに思い出す…。

メモ書き 「1:00 除雪、ショベル伸ばせず、溶かして伸ばす」





???





あー、そういえばスコップを収納状態でダッフルに括り付けて運んでたから隙間から入った水分が凍って伸ばせなかったような(初歩的)

そのまま除雪してたけど短すぎて腰がヤラれそうだったのでテント内に持ち帰ってストーブ焚いて溶かして伸ばしたような…段々思い出してきた。

メモ書き 「8:30 起きる、めし(パスタ)」

メモ書き 「9:30 偵察、クレバスこわい、DEEP、ラッセル大変」





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必殺、禁断のヒトリでクレバスを探るの術。

ゆっくり起きて後続トレースを待とうと思ったが誰も来ず。まだ白夜の行動ペースに慣れていなくて感覚が狂った。3時起き5時行動開始の山岳部的な感覚ではなく、日が長いので8時起き12時行動開始みたいな感じ?

本当は誰かが来てから行動するのが良かったけど晴れ間が出て気が早って一人でコソコソする。
(クレバス落ちるにしても目撃者いるとよいよね)

という訳で空荷でトレースを着けてテントに戻って出発準備。

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新雪は綺麗だが…。





という訳でトレースはつけたが荷物が重いものは重いのでヒーコラ進む。
雪がソリの上ににガンガン乗ってきてちょっとイライラする。

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C1より手前にもテント張ってるパーティあり。

自分もそうだけど張れる所で張る。





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という訳でようやくC1着。翌日も泊まる予定なのでちょっとキレイに整地。

この後トイレ大。
写真手前に写っている緑色の缶にビニールを広げて行う。
いつもはビールガブガブの影響なのか年中下し気味だが、山に入ってからはノー酒なので大は固まっててトイレ自体は快適だったが…。





キレた(痛い)





いやはや『雪の上でアナちゃんがキレてしまうとは』(苦痛)

雪の上で『ありのままをさらけ出しレット・イット・ゴー』した結果を『アナ雪』と言います。

ディズニーは偉大であります。





これも乾燥の影響?
乾燥してるで、という事で顔や手は化粧水やハンドクリームでケアしていた。それでも小まめに塗るのめんどくさくてケアが不十分で顔がボロボロだったり、爪と指の間がどんどん開いていって痛かったけど、まぁそれは想定内。

アナ雪は想定外だったわ。直後は快便やと思ってたけど翌日以降から違和感あり、C3で大したらイタすぎてペーパーが赤く染まってて戦慄しましたわ…。これはアナにもJ1か?





という訳で終日天気良さそうに見えるが、パッと一瞬の晴れ間に写真撮ってるだけで基本は視界悪し。

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ガスーン。現像補正、これでも視界良い方だったかな?

メモ書き「20:30 ねる(中々ねれない)」





続く。
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